チ:「ちゃー」
ミ:「なんだ?『おこづかいくれ』だとっ!?
な、何に使うんだ!あんまんかっ?」
チ:「ちゃー」
ミ:「『ひみつ』?だめだめっそんなん!何に使うか
いわないと許しませんっ」
チ:「ちゃー・・・」モジモジ
ミ:「なにモジモジしてんの。何が欲しいのっ」
チ:「ちゃー」
ミ:「え?日ごろお世話になっているおれに、プレゼントを
買いたいって?な、なんていいやつなんだ!
いくらほしいんだ!いくらでもやろう、ほら、千円!」
チ:「ちゃー!」
そして…1時間後
ミ:「おおっチャースケ!これ、くれるの!アリガトウ…
おれの金で買うってトコがよくわからんが、うれしいよ…
なんだろう」
ガサゴソ(←包みを開ける音)
ミ:「ん…?こ、これは…先週廃品回収のときに出した
おれの花柄のパンツ…このシミ、間違いない…
ちゃーすけ、これ、どこで買ったんだっ?!」
チ:「ちゃー」
ミ:「駅前の
『世界の古着屋・とらぶる』のMr.ジンノーの親父に
『特別に千円にまけてもらった』だと!?
あ、あんのやろぅ~!!おれの廃品回収のごみ、拾いやがったな~!!」
シミつきの捨てたはずのパンツを千円出して取り戻してしまった
ミットゥン。
怒りで火照った体を、熱いスープカレーでサラッと
さらに汗をかいて忘れよう。
(約2皿分)
・海老 2匹
・ほたて 2ヶ
・じゃがいも 1個
・にんじん(小) 1本
・玉ねぎ 1個
・ソーセージ 1~2本
・にんにく(みじん切り) 1片
・しょうが(みじん切り) 1かけ
・酒 1/2カップ
★かつおだし 500ml
★塩 小1
★酒 大1
★みりん 大2
・カレー粉 大1+1/2
・ごま油 大1
・アガベシロップ 小1 ※メープルシロップ、はちみつでも代用可
・醤油 小1
・バター 小1/2 (約4g)
(トッピング用)
・ナス(小) 1本 ※縦半分に切り,皮目に格子に包丁を入れておく
・オクラ 2本
・ゆで卵 1個
・糸唐辛子 適量
①海老、ホタテは薄く塩をしておく。
じゃがいも、にんじんは大きめに切る。
玉ねぎは繊維を断つように半分に切り、半分はすりおろす。
(もう半分はそのままか、またはそれを2等分)
②活力鍋にじゃがいも、にんじん、玉ねぎ(すりおろしてない方)と★をいれ
高圧で1分圧をかけ、自然にピンが下がるまで放置。
(活力鍋の場合1分だが、普通の圧力鍋の場合は手持ちの説明書にしたがって
柔らかくなるまで圧をかけてね)
②フライパンにごま油、にんにく、しょうがをいれ弱火で炒め、
香りがたったらすりおろした玉ねぎをいれ弱火のまま、
あめ色になるまで炒める(7~8分でなる)※焦がさないように注意
③カレー粉をいれ、さらに炒め
海老、ホタテを入れ酒を回しいれる。
水分が飛んだら火を止める
④柔らかくなった②の野菜を煮汁ごと鍋に移し、
ソーセージと③を入れる。メープルシロップと醤油を入れ
弱火で10分ほど煮る
⑤いい感じに野菜に味がしみてきたらOK!火を止め、仕上げにバターをいれる。
時間があればここで蓋をしたまま一旦冷ますと味がしみる
⑥オクラ、ナスを素揚げしたものと、ゆで卵を半分に切り添える。
上に糸唐辛子をのせる。
ご飯を浸して食べよう!
ポイントは煮すぎないこと!スープカレーなのであくまでサラッと
仕上げよう。
もし煮詰まってドロッとしてきたら、水かだし汁を足して調整を。
カレー粉の量などもお好みで!
もちろんソーセージも入れないでOK。ほかに入れる野菜も
あるものや好みのものでいろいろ試してね。
かぼちゃやさつまいもなんかもおススメだ。
おまけ
(おれのおすすめ調味料)
おれの自称妻(結婚した思い出はナイ)、しかも自分をエビチャンに似ていると豪語する
tarokenのリクエストで、
おれのよく使う甘味料「アガベシロップ」の紹介
アガベは日本ではリュウゼツランと呼ばれ、メキシコを中心に中南米の熱帯域に自生する植物。メキシコを代表する蒸留酒、テキーラの原料になっている。
テキーラの他、煮詰めて甘味料としたのがこのアガベシロップ。
アガベ・シロップは、果糖の含有量が炭水化物の約70%を占めているため、
とても低GI値の甘味料。
しかも甘みも強く、くせがないので
どんな料理やお菓子つくりにもぴったり!
ダイエットやアンチエイジングを気にする人たちにおススメの
甘味料だ。
ちょっと高いが、もし見つけたら買う価値あり!
いつもおうえんありがとう
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