勘違いOL,『ヨシコ』が突然たずねてきた。
ヨ:「みっとぅ・・・あっ・・・クラクラッ」
ミ:「…『クラクラ』って自分で言ってんじゃん。
なに、そのわざとらしい病人っぷり」
ヨ:「『ぷり』じゃないわよ!わたし、ちょっと貧血気味なの・ウフッ!」
ミ:「え…なんでそんな貧血を得意げに…?」
ヨ:「だってさ、貧血気味って、なんかかっこよくない?
このまえー、給湯室でー、営業2課のタケダさんがー、
『貧血気味の女の子って、守りたくなるよね、キラッ』
っていってたのぉ~!!」
ミ:「ダレだよ、それ…しかも『キラッ』ってなに?え?歯が光る音?
…いちいち効果音まで口に出すんじゃないっ
しかも、貧血なんてかっこよくないっ」
ヨ:「ええ、せっかく貧血になるようにめっちゃくちゃな食生活してたのにぃ~」
ミ:「だめっ!おれが、貧血対処レシピ、教えるから、
それ食べなさいっ」
ヨ:「ア~レ~」
(つくりやすい量)
・鶏血肝(心臓付きでOK) 250~300g
・玉ねぎ(みじん切り) 1/4個
・れんこん(みじん切り) 80g
・にんにく(みじん切り) 2カケ
・オリーブ油 大1
・白ワイン 250ml
☆ローリエ(半分にちぎる) 2枚
☆ローズマリー 2枝
☆醤油 小1
☆マスタード 大1/2
☆塩 小1/2
☆胡椒 少々
・豆乳 1/4カップ
・バター 5g ※好みでオリーブ油大1にしてもOK
・カシューナッツ 40g
①血肝(レバー)は水を張ったボウルの中でよく洗い、
血合いをしっかり取っておく。心臓は
余分な油のところを取り、半分に切り目を入れて開き、
中をよく洗う。
キッチンペーパーで水気を拭いておく
②鍋にオリーブ油、にんにくをいれ弱火で炒め、香りがたったら
玉ねぎ、れんこんをいれ炒める
③白ワインを入れ、そこに①と☆をいれ蓋をし
弱火で10分ほど煮る
④豆乳をいれそのまましばし煮て、味を見て塩、胡椒で
調整する。
汁気がなくなってきたら
火を止め、バターを入れてよく混ぜる。
⑤この状態でおつまみにしてももちろんOK!
⑥これをフードプロセッサーにいれ(ローリエは取り除く)、
カシューナッツを入れ、なめらかになるまでまわす。
⑦器に持ってかんせい!お好みでパンやクラッカーを
そえてね
おれのおススメの食べ方は、薄く切ったバゲットに
パテをぬって切ったドライフルーツをのせる。
ドライフルーツはデーツやプルーン、イチジクがおすすめ!
また、写真は無いが、これまた薄く切ったりんごで
カマンベールやブリーなどの白カビチーズと、このパテを
サンドにして食べるのもおススメのおつまみ!!
ライ麦のサンドイッチにぬってきゅうりをはさんでもおいしい。
う~ん、いろいろ使える、これは良いワインのつまみ!
普通のレバーパテは牛や豚レバー等で作って
さらに生クリームやバターがどっかり入ってかなり高カロリー。
これは鶏レバーなうえ、バターも鼻くそ程度の量だから
食べ過ぎても安心。
でもカシューナッツのおかげでしっかりコクもある、大満足パテだよ。
カシューナッツは必須脂肪酸を多く含み
たんぱく質、脂質、炭水化物、亜鉛、ビタミンB1も豊富で
貧血改善はもちろん、疲労回復にもひとやくかってくれる
優秀食材。
食べて体に嬉しいおつまみで、楽しく今宵も酒を飲もう!(あれ?意味無い?)
いつもおうえんありがとう
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