チ:「ちゃー」
ミ:「な、なんだその牡蠣は?どうしたん?!また勝手にお店から
持って来ちゃったのか?!」
チ:「ちゃー!」
ミ:「え?そんなことしないって?
拾ったって?牡蠣が道に落ちてるわけ、無いでしょ!」
チ:「ちゃー」
ミ:「本当に拾ったって?正しくは
『頭がツルツルでゴツい、オダブドウみたいな
おじさんがいっぱい牡蠣を抱えていて、いっぱい落としていったのを
拾った』って?
・・・そんな馬鹿な。そんなおじさん、いるわけないじゃん!」
しかし、チャースケの話は本当だった。
モクモク町3丁目に住んでいる『ハタボー』おじさんは、牡蠣が大好きで
毎日牡蠣を買いに行くが、いつもエコバックを持っていくのを忘れ、
仕方なく大量に抱え歩き、いくつか気づかずに落としていくのであった。
(1人前)
・牡蠣(生食用) 5~6個
・長ネギ(斜め細切り) 1/4本
・しょうが(みじんぎり) 1カケ
・卵 2個
・塩、胡椒 各少々
・酒 大2
★ナンプラー 大1/2
★にんにく(すりおろし) 小1/4
・ごま油 大1
・ご飯 食べたい量
①牡蠣はボウルにいれ塩(分量外)を多めにふり、浸るくらいに水をいれ
ぐるぐる箸でまぜ塩洗いし、水が茶色くなったらザルにあげ、
水を手にあてて勢いをやわらげて落としながら
もう一方の手でザルをふってカキを洗う。
水が透明になるまで洗ったらOK
②卵はよく溶き、★で味付けしておく
③フライパンにしょうがとごま油を入れ弱火にかけ、香りがたったら
長ネギをいれ炒める。軽く塩、胡椒する
④しんなりしたら牡蠣をいれ、すぐに酒を回しいれ
アルコールを飛ばしたら②を一気に入れる
⑤全体を大きくまぜ、半熟状態で火を止める
⑥丼にごはんを盛り、⑤をのせる。
好みで青唐辛子のしょうゆ漬け(※)をのせる
ウーーーマーーーイ!!
なんじゃこりゃーーー
っていうくらい、ウマイ。もう、牡蠣好きならこの冬絶対に1度は作りなさい。
なんと行ってもポイントは牡蠣の火の通し加減。
半生で仕上げるのが重要。
実はこれ、美味しんぼに出てきた「牡蠣のオムレツ」を丼にアレンジ。
そして、美味しんぼでは、牡蠣のオムレツに仕上げにニョクマムをハケで
塗っていたが、
今回はナンプラーで、卵に直接まぜた。
これが、またウマイの何の。
でも、これナンプラーって感じはほとんどせず、独特なうまみになっているので
決して「エスニック料理」という仕上がりではない。
多分、魚のエキスがうまいこといい仕事をしているんだな。
だから「隠し味」ってかんじ。
こりゃ、試す価値アリですぞ、奥サン!
そしてそして
※の青唐辛子のしょうゆ漬けとは??
名前のまんま、青唐辛子を小口切りにして、潰したにんにくと一緒に
ヒタヒタの醤油に漬け込んでおいたもの。
一晩置くだけで、ピリ辛の醤油になって
麺類にかけたり、豆腐にかけたり・・・
辛い物好きには重宝しまっせ!
相当辛いから、かけすぎには注意!
またハタボーの後を歩かなきゃな~
今日もチャースケに癒されたら・・・
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