朝起きると
なんと真っ赤なゲロが吐き散らかされている!
いやいや、おれは吐いて無いよ、
だって昨日そんなにワイン飲んでないし
じゃあダレの・・?
ふと横を見ると!
チャースケが倒れている!!
「ちゃー、ちゃーすけ!どうしたっっ
血、吐いたのか?!
びびびびびび、びょうきなのか~!!」
「ち、ちゃー・・・。」
ふと横を見ると、ワインの空き瓶・・・
「も、もしかしてチャースケ、おれの飲み残しのワイン、飲んじゃったのかー」
「ちやー・・・ガクッ」
安いワインを飲んで戻してしまったチャースケ
ばかだなぁ~
と思いつつも、
チャースケはいつも(おれの)ゲロの処理をしてくれているので、
強くは言えないのであった・・・
というわけで、今日は弱った胃にはピッタリの、
絶品おかゆ!
(1人前)
・米 1/2カップ
・水 500ml
《銀餡》※作りやすい量
★かつおだし 250ml ※
かつおだしのとりかた
★醤油 大1
★みりん 大1
★塩 少々
★酒 大1/2
・くず粉 大2 ※同量の水でよく溶く
①米はよく洗い、ざるにあけて30分~1時間くらい置いておく
②土鍋に米と水を入れ、火にかけて沸騰したら全体をざっと混ぜ、
浮いてきたアクを取って
弱火にして蓋をずらしてのせ、そのまま20分ほど炊く
※お米の量や、水加減で炊き時間が違うので、焦げ付かないように注意!
ただし、あまり混ぜたり触ったりしないこと。米がつぶれちゃうよ
③炊き上がったらざっと1回混ぜる
④米を炊いている間に銀餡を作る。
かつおだしをとり、小鍋に分量のかつおだしをいれ、★を入れて
味を調える
⑤いったん火を止め、くず粉を水で溶いたもの(入れる直前に混ぜる)をまわし入れ、
再び弱火にかけ、トロミがつくまで混ぜる
⑥ ⑤をおかゆに添えて出す
シンプルなおかゆだけに、素材にはぜひこだわって欲しい!
お米、水、かつおだしの鰹節など・・・
土鍋でじっくり作ったおかゆは、市販のものなんかとは
比べ物にならないくらいおいしい。
むかし、おかゆって何のために食べるのか全然わからないくらい
嫌いだった。
あんなべチョべチョの米食うくらいなら、米いらん!と思っていた。
が、ある時
「おかゆパーティーするから来い」と言われ、
「死んでも行きたくない」とかたくなに拒んだが
「本当に本当に損はさせない」「絶対うまい」「人生変わる」とまで
言われ、
さすがにお粥ごときで人生が変わるとまで言われたら
行ってやってもいいかなと思い、行ってやったのだ(←上からすぎる)
そこでたべたお粥のおいしかったこと!!
いままで食べたのはお粥ではなかった!
ただし、残念ながら人生までは変わらなかったが・・・
とにかく、おいしい米で、ちゃんとした作り方で炊いたおかゆは
もはや病人食ではないのだ。
そしてこの「銀餡」
京都の某有名料亭の「朝粥」の、あれですね。
(某とか言いながらもう題名に書いてあるし)
死ぬまでに一度食べてみたい・・・けどさすがに朝粥に6千円も
出せるほどの身分ではない
まぁ、いつか「明日が世界最後の日だから」といわれたら、
有り金はたいて食べに行こうと思う。
営業、してるかな・・・世界最後の前日に・・・
だから自分で出来る限り気分だけ味わおうじゃないか!
だから、ぜひかつおだしは自分でとってほしい。
そして欲を言えば、おいしい鰹節を使って欲しい。
でも・・・めんどくさいよね。でも、これが「ご馳走」なのだ!
そして、これはミットゥン流・・・
出ました、たまご部!
ンフフ あの有名旅館もびっくりですね
まねしないでね
ああ、これでようやく温玉の消費が終わりました。
待望の温玉レシピ、近日公開 こうごきたい!
(おまけ)
本日の武男
水やりして4日目
おや・・・?
こ、これは・・・?!
も、もう頭でとるーーー!!
武男の成長の早さに驚いたあなた・・・
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