ぴんぽーん
ハ:「チャースケ、いる?」
ミ:「おお、ハナタレエリ。どうした、またカレー食いに来たのか?
今日はカレー無いぞ」
チ:「ちゃー!」←まだ根に持って怒っている
ハ:「そんな怒んないでよチャースケェ。
あれ以来ね、チャースケ、保育園でもあたいのこと無視すんのっ
だから、
カレー食べたのは悪かったってぇ。
だからね、あたいお詫びに、これ摘んできたの」
ミ:「ん?なんだ?この雑草は・・・とおもったら、ワラビじゃねーか!」
チ:「ちゃー」
カレーを食べつくしたお詫びに、ハナタレエリがモクモク山からワラビを
摘んでもってきた!
いいとこあるじゃねーか、ハナタレエリ。
これでチャースケも許してやれるね?
そして、ワラビといえば・・・
おひたし、山菜そば・・・そしてやっぱり!山菜御飯!
《わらびのあく抜き》
・わらび
・水 1Lに対し、重曹 小1
①わらびをさっと洗う。ゴミなどついていたら取る
②鍋に水を沸騰させ、沸騰したら重曹を入れブワッと沸いたら火を止める。
③ボウルや深い容器にワラビを入れ、②を注ぐ。
そのままアルミホイルなどをかぶせて、なにか軽めに重石などをする
(ワラビが水に完全に浸るようにする為)
そのまま1晩置く。
④次の日、さっと洗い、半日位何度か水を取り替えながらさらす。
このまま毎日水を取り替えれば、1週間くらい持つ。
(でもなるべく早く食べるほうが良い)
《ワラビの炊きこみごはん》
(2合分)
・あく抜きしたワラビ 130g
★だし醤油 大2
★ごま油 小1
☆干ししいたけ 15g
☆干しエリンギ 15g ※無ければ干ししいたけ30gで
☆干しホタテ 15g
☆お湯 500ml位
・油揚げ 1枚(17g)
・米 2合
・酒 大2
・ごま油 小1/2
・白すりゴマ 大2
①あく抜きしたワラビの水気をしっかり切り、3cm幅に切って
★をからめてしばらく置いておく
②容器に☆をいれ、乾物が柔らかくなるまで置く。
お湯で戻すと15分くらいで戻る。
(時間がある場合は、水で1日かけて戻す。)
ちなみにコレが今回使った「干しエリンギ」。
独特の食感や旨みが出る!でも普通売ってないので、干ししいたけで
代用してもOK。
③シイタケ、エリンギは細切りにする。
油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、みじん切りにする。
干しホタテは適当に手でほぐす。
④米は洗って30分ほどザルにあけておく。
鍋(炊飯器でも良い)に米を入れ、①のワラビの軸の部分と④も
鍋に入れる。
酒+①のワラビの漬け汁(すべて)+②の乾物の戻し汁を
合わせて2カップになるように計量する。
鍋に入れ、ごま油を入れて普通の米を炊くように炊く。
⑤炊き上がったら、残りのワラビと、白すりゴマをいれ全体を混ぜて
15分ほど蒸らす。
うわー
良い香りがプンプン!
土鍋で炊いて無いくせに、気分を盛り上げる為
土鍋に移し変えた。笑
なんだか懐かしいような、昔食べたような・・・
ほっとする味。
おすそ分けした、お隣のアメリカの野球おじさんには、
『今まで食べた炊き込みご飯で一番ウマイ』とまで
いわせた。
今回、上でも紹介した「干しエリンギ」は、独特な食感で
良い味がでる。
いろんな料理にわりと使えるのだ。
ただ、どこで買ったかは覚えていない。
どっか旅に出たとき、どこかの道の駅かなんかで買った・・・はず。
油揚げは、みじん切りにして全体に油分をいきわたらせることで
旨みが増す!
食感は無視してうまみを出す役割だと思ってくれればいい。
1個だけ失敗した点は、玄米で炊けばよかったということ!
今回時間が無くて胚芽米で炊いたけど、
これ、玄米で炊いたらもっとおこわのようにモチモチになって
おいしいに違いない!
次は玄米でやろうっと。
家に近くに山菜が生えていたら、面倒と思わずに
ぜひ挑戦を!
「ハナタレエリも、なかなかかわいいトコあるじゃんっ」
とおもったら・・・
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