その日、おれはとても急いでいた。
この次の電車に乗らねば、遅刻する用事があったのだ!
急いで駅の改札を通ろうとすると、
「ピンポンピンポン」と警告音が鳴り、
『カカリインニ オモウシデクダサイ カカリインニ オモウシデクダサイ』と
あのイラッとする機械音に阻まれる。
おれは、あの駅の「ICカード」というやつが大嫌いである。
効率化を狙って導入したんだろうが、よくこうやってカードが上手く読み取れず
結局つっかえることになる。
「いそいでんのに~!!」ともう一度通ろうとすると、
同じように
『カカリインニ オモウシデクダサイ カカリインニ オモウシデクダサイ』と
機械音は断固としておれを通さない。
駅の係員が寄ってきて、「ICカードを見せてください」と言ってきた。
おれはこのカードは財布に保管してあったので
財布から急いでICカードを探し
ミ:「ちょっと急いでんだけどっ 早くしてはやく!」
駅員:「あ、あの・・・これ・・」
ミ:「だいたいなんで通れないわけ?おれちゃんと『ピっ』ってやったし!
他のICカードと一緒にしてないしっ」
駅員:「あのぅ~」
ミ:「次の電車のらないと遅れるんだけどっ ちょっと~ナニ?なんか問題?!」
駅員:「これ・・・違うカードなんですけど・・」
よく見ると、おれが半ギレになりながら駅員に手渡したカードは
ICカードではなく、スポーツジムの会員カードであった。(色が似てるんだよね~)
しかも、裏には思いっきりバカ面の顔写真入りである。
それを差し出しながら一人で怒っているアホな大人・・・。
みんな、いくら急いでても
ちゃんと確認しないで怒るのはやめましょう(おまえだけだ~)
ちなみに、電車はのりおくれました。
ああ、いやだね
ICカードのバカ!
頭の古いヤツにはついていけない時代だね。
(今回のことはただの勘違いだろう・・・)
古いって、悪いことばっかじゃないのにねぇ。
おれは歌もファッションも古い時代のものの方が好きだ。
おれのiPodは昭和の曲しか入ってないぞ!
(だから誰からも『貸して』とは言われないぞ!)
さて、今日は古いものつながりで、我が家で古漬けになったキムチのレシピ。
古漬けキムチは炒めるに限る!
今日はご飯もなにもなかったので
お手軽パスタに大変身だ。
(1人前)
・パスタ 120gくらい
・キムチ(食べやすい大きさに切る) 50g
・しめじ(軸を取ってほぐす) 50g
☆ごま油 大1
☆にんにく(スライス) 1片
・豚薄切り肉 50g
・塩、胡椒 各少々
・ミニトマト(2~4等分に切る) 4~5個
・酒 大2
・パスタの茹で汁 お玉1~2杯
★豆乳 1/4カップ
★パルミジャーノチーズ(すりおろす) 15g
★醤油 小1/2
・アボカド(1cm角切り) 1/2個
・黒胡椒 少々
・パクチー 適量
・パルミジャーノチーズ(すりおろす) 適量
・オリーブオイル 適量
①パスタは1%の塩を入れたたっぷりの湯で表示時間どおりにゆでる
②フライパンに☆を熱し。香りが立ったらキムチとシメジを入れて炒める
③豚肉とトマトを入れ、塩・胡椒をして酒を回しいれ炒める
④パスタの茹で汁を入れ、さらに★をいれてしっかり混ぜる。
⑤そこに茹で上がったパスタをいれ、手早くソースを絡める。
⑥アボカドをいれて火を止め、全体に和えるようにして
味を見て足りなければ塩などで調整する。
⑦器に盛り、上にすりおろしたチーズ、オリーブオイル、黒胡椒を挽き
パクチーを飾って完成!
まぁ、パクチーは無ければ無しでいいんだけど・・・
これは・・まさに豚キムチ!(あたりまえだ)
余り物でこんな豪華な1品に。
キムチは古漬けのちょっと酸っぱいもののほうが、炒め物には向いてる。
さらにコクを出したいなら、豆乳を牛乳や生クリームに代えたり、
仕上にバターを少し落としてもいいよ。
みなさんもぜひお試しを~
バカだナァ・・・・
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