東海林君のまるかじりシリーズに、
「焼き豚を醤油だけで仕込む」という話がある。
これを読んだ時に、『ほんとかよー』と思ったが
それと同時に興味も深々だった。
醤油だけ・・・これはなかなか勇気のいることだ。
事実、東海林君も
『醤油を景気よくドボドボ使うとき「このまま死んでしまいたい」という気持ちになる…』と
言っている。
東海林君の紹介しているつくり方は、
ただ豚バラブロックを柔らかく茹でた後、醤油に漬け込む
と、ただそれだけ。
それだけで、びっくりする美味しさになるというのだ。
チャースケの熱い要望もあり、
みどりママに貰った豚バラ肉で
挑戦することを決意。
しかし、実際作ろうとすると
『このハンパ野菜入れたほうが、臭みがなくなってよくなりそう』
『少しだけ酒は入れたほうがいいんじゃないか』
『醤油で煮たら、もっと味がしみこむんじゃないか』
と、煩悩が邪魔をする。
結局、仕上がったものは
全く違うものになってしまった。
(おれは食べてないけど)
でもチャースケ曰く、最高においしいらしい。
しかし、東海林先生の域までいくには、
まだまだ精神的特訓が必要だな。
(1本分)
・豚塊肉(ロース、バラなど) 400g
☆醤油 300ml
☆酒 1/2カップ
☆きび砂糖 大2
☆長ねぎ(青い部分) 2本分
☆しょうが(薄切り) 3片
☆にんじん(乱切り) 1本
☆たまねぎ(くし切り) 1個
①豚肉はタコ糸で全体を縛って形が崩れないように固定する。
フライパンを熱し、油をしかずに全体を転がしながら焼く
②表面に良い焼き色がついたら取り出す
③活力鍋に☆と②の豚肉をいれ、蓋をして弱火にかける。
錘が回りだしたら、弱火で約15分加圧する(圧力鍋によって時間が違うので
手持ちの圧力鍋によって加減してください)
④圧が下がったら蓋をあけ、そのまま煮汁の中で冷ます。
⑤卵は水から7分茹でて殻をむいておく。(半熟でむきにくいので注意して剥こう)
⑥ジップロックなどの密閉袋に④を煮汁ごと、さらに⑤の卵をいれて全体に
煮汁が漬かるようにして半日以上置く
1日置いたらこんな感じに染み染みに!!
卵の黄身までネットリしている!
肉はとろとろに。食べる直前にあっためると良い。
もちろん、そのままやご飯にのせてもいいけど
焼豚といえばやはりラーメン
ということで、チャースケにせがまれ
急遽
パスタでラーメンを。
焼豚ひとつでお店の味に!
煮汁は醤油と酒だけなので、かなり濃いが
肉自体はちょうどいい味つけになっているようだ。
今回はばら肉でやったからかなり脂こい部分が多かったが
ローストかでやればもっと見た目は焼豚っぽくなるんであろう。
そのへんはお好みで
醤油の量がいささか勿体無い気がするが、これは試す価値あり!
ただ、注意して欲しいのは
あくまで活力鍋で作ったレシピになってるので
普通の圧力鍋の場合ではもしかしたら必要な煮汁量が足りないかもしんない。
手持ちの説明書をよくよみ、最低煮汁量を確認してから作ってね。
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