トボトボ・・・
ミ:「ん?ウヅカさんとこの奥さんじゃないか。
なんだ、トボトボ歩いて!元気無いジャン!」
ウ:「あ、ミットゥン。こんにちわ・・・
じつは、ちょっと悩みがあって・・・」
ミ:「なんだ?旦那の加齢臭でもしてきたか?ダハハ」
ウ:「そんなん・・・加齢臭のがまだマシだわ。鼻つまめばいいんだもの。
実は・・・明日、団地の奥様たちの集まりの『オクサマ会』って言うのがあって…
それに呼ばれてしまったの!
その『オクサマ会』って、一人1品持ち寄りで手作り料理を作らなきゃいけないんだけど・・・
リーダーの部長の奥様の『ヤマシタさま』が、もう、めっちゃ怖くて!
『ウヅカさんみたいなお若~い、かわい~い奥様に、気の利いたものが
作れるのかしら?オーホホ』
なんていうのっ!
あたし、くやしくって!あのヤマシタのクソババア、ギャフンと言わせたいっ!
ミットゥン、なにかオシャレなお料理、おしえて!」
ミ:「おお、かわいい顔して意外とキタナイ言葉をお使いになるのね・・・
オシャレな料理って・・・いろいろあるけどなぁ」
ウ:「ちなみに私は前菜とデザート担当なの!」
ミ:「前菜とデザートかー。
じゃあ、とっておきのシャレ山前菜と、びっくりデザートをおしえてやろう!」
(作りやすい量)
・冬瓜 1/4個(約350g)
・えだまめ(さやつき) 50g
★あごだし(かつおだしでも) 500~600mlくらい
★みりん 大2
★醤油 小2
★酒 大1
★塩 小さじ1/2 ※味を見て調節
・粉寒天 4g
・あごだし(または水) 調節分
・飾りの大葉、ネギなど 適量
(ナスの和風タプナード)
・ナス(中) 1本 ※約140g
・マッシュルーム 15g
★白練りごま 小1
★白味噌 小1/2
★しょうゆ 小1/2
★塩 少々
★ゆずの絞り汁(あれば・またはお好みで) 少々
①とうがんは種とワタを取り、一口大に切る。
皮を薄くむく
②★を鍋に入れ、煮立てたらとうがんを入れ、蓋をして弱火で
とろっと柔らかくなるまで煮る。(約10分くらい。煮崩れないように注意!)
③枝豆は茹でてさやから身を出しておく
④冬瓜と煮汁を分けて、煮汁が400mlになるように、あごだしか水を足す。
小鍋に煮汁だけ入れ、粉寒天を入れよく混ぜ、弱火にかけて沸騰してから2分ほど
混ぜながら煮て寒天をよく溶かす
⑤深めのバットか容器に冬瓜をいれ、④の汁をそそぐ。枝豆を全体にちらす。
冷めたら冷蔵庫に入れ、しっかり固まるまで冷やす
⑥ナスの和風タプナードを作る。ナスはよく洗い、
水気を拭いてグリルで真っ黒になるまで焼く
⑦ナスの皮をむき、包丁で細かくたたく。
マッシュルームもみじん切りにし、ナスに合わせさらに包丁でなじませるようにたたく。
★を入れ、全体にいきわたるようにたたく
※この和風タプナードも冷蔵庫で冷やしておくとおいしい
⑧固まった⑤を好みの大きさに切り、和風タプナードをかける。
あれば大葉や小ネギ、かいわれなど緑のものをかざる
これは・・・なんてシャレた前菜・・・
きっと『オクサマ会』でも人気のはずだ。
和風タプナードは、薄く切ったバゲットに塗ったり、お豆腐にのせたり、
いろいろ使えるからこれだけでもためしてみてね。
マッシュルームは食感がよくなるから入れたが、独特な風味なので
苦手な人は入れなくてもOK!
冬瓜寒天には、枝豆のほかに海老や大葉など入れても。
あまり入れすぎるとゴッタゴタになって清涼感が出ないので
注意しよう。
さて、続くびっくりデザートは明日~
いつももおうえんありがとう
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