いつだったか、テレビの「秘密のケンミンShow」を見ていた時に、
『宮崎県民はマグロの胃を『ゴングリ』といって、煮付けて食べる』と
やっていた。
ようは、マグロのホルモンだ。
たしかゲストではエビちゃんが出ていた。おいしいとか言っていたかは、
覚えてないけど・・・
おれは、エビちゃんより、マグロの胃に夢中だった。
だって、マグロの胃って!
珍味好きとしては、ほってはおけない。
すると、先日なんとスーパーでマグロの胃を発見!
しかも、ご丁寧に『あのケンミンショーでも紹介された』だの、『あまり売ってない』だの
書いてある。
このスーパーは、いつもマグロを丸ごと仕入れているので
いつも刺身やアラがたくさん売っているのだが、
胃を売っているのははじめて見た。
ホホ~!いままでどうせ捨ててたくせに!
テレビ効果にのっかりやがって!(ここに、まんまと踊らされているやつが)
買ってやろうじゃないの!
というわけで、宮崎ではどう調理するのか、よく覚えてないけど、
ようは甘辛く煮てみればいいわけだね。
(作りやすい量)
・マグロの胃 300gくらい
・大根(皮を剥いて乱切り) 10cm
・豆腐 200g
・長ネギ(青い部分) 1本
・しょうが(スライス) 2カケ
★水 2カップ
★醤油 大4
★みりん 大2
★羅漢果糖 大2 ※ほかの砂糖類でも可
★酒 大2
・はちみつ 大1/2
①マグロの胃の下処理をする。圧力鍋に、胃を入れ、
長ネギ、しょうがをいれかぶるくらいに水をいれて柔らかくなるくらいに加圧
(おれの活力鍋では、高圧で沸騰後弱火で10分。手持ちの圧力鍋によって
違うので調節を。)
自然に圧が下がったら、ザルに取り出して流水で洗う。
(長ネギはサヨナラしましょう。しょうがは、そのまま一緒に煮よう)
②マグロの胃の処理中に、大根を下茹でしておく。すっと竹串が入るくらい
③鍋に★を入れ煮立たせ、①と②をいれて時々アクをとりながら
蓋をして20分ほど煮る
④味を見て調節し、豆腐をいれ更に5分ほど煮る。ここで汁気があまりに少なかったら
水を足す。最後にはちみつをいれ、
豆腐が煮崩れないうちに火を止め、そのまま冷めるまで放置。(できれば1晩置くと味がしみこむ)
⑤皿に盛り、あれば万能ネギなどのみどりのものをちらす。
(おれは無かったので、セロリの葉・・・見なかったことにしてチョ)
好みで一味唐辛子をふって!
これは・・・これは・・・
ホルモンじゃ!まさにホルモンじゃ~!
さーけーのーさーかーなーじゃー!!
豚モツより癖が無く、柔らかい。かといって牛すじほど柔らかくない・・・
これは下処理をしっかりしたせいか、ものすごい食べやすい!
味噌で煮ても、うまいなーきっと。
みなさん、なにか違和感を感じませんか・・・?
そう、
本当は、・・・本当は・・・
卵を落としたかった!!
だけど・・・最近・・・卵を落としてばっかだったから・・・
このブログを見ていてくれてる人の3割はきっと
「こいつ、最後に卵落としとけば間違いないと思ってる」とか、
パソコンの向こうで言っているに違いない。
ドドドドドド、ドーシヨーーー!
その通りです!
卵落とせば間違いないんです。
「困った時の、卵頼み」です。(なんだそりゃ)
え?だれも気にしてないから落とせば良かったのに?
うん、そうだね・・・
エビちゃんも、卵落として食ってたかな・・・
順位も上がれば運気も上がる!(おれの)
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