
以前アップした記事の「
濃厚豆乳ベシャメルソース」
だが、最近はとんと作っていなかった。
なぜかって?
コレを作るには、ある程度の海老の殻が必要なのだ。
しかし、貧乏なおれ、海老を買うとせっかくの殻も一緒に食べちゃったり、
もともと海老なんてそう買えないため
なかなか海老の殻が集まらずにいた。
しかし!
最近頻繁にこの「エビベシャ」作って楽しんでいる友人の
bellaさん。
く、くそ~。ズールーイー
アップした側なのに、羨ましいってどうゆうコトヤネン。
というわけで、思い切ってななななんと このエビベシャ用に海老を購入!
でも、ケチったため、ちょっと殻が足りない・・・
そんなとき、更にひと手間かけて、濃厚エキスを搾り出すことに成功。
その秘密をごらんア・レ!
・海老の殻,頭 130g位
・豆乳 500g
・たまねぎ 1個
・にんにく 1片
・バター 30g
・オリーブオイル 大1
・チキンブイヨン(あれば) 1個
・米粉 60g
・塩 小1/2
・白コショウ 少々
(濃厚にしたい場合)
・バター 10~20g
①にんにく、たまねぎはみじんぎりする
②フライパンに海老の殻を入れ、から煎りする。
③香りがたってきたら豆乳をそそぎ、チキンブイヨンも入れる。
マッシャーか木ベラなどで殻をつぶしながら弱火で煮る
(特に頭の部分をつぶしながらミソをしっかり出す)

④殻のみを取り出し、フードプロセッサーにかける(多少汁が入ってもOK)
⑤再びフライパンに戻し、5分ほど煮たらOK.
目の細かいざるで濾す。
(濾す時もしっかり殻を上から押さえつけて濾すとしっかり海老エキスがとれる)


この海老の殻は捨てないで!あとで再利用します。
⑥きれいなフライパンにオリーブオイルとバターとニンニクをいれ弱火であたためる。
香りがたってきたら、玉ネギを入れて炒める。
⑦たまねぎが半透明になってきたら、ふるった小麦粉を入れ2分ほどしっかり炒める
(ここでしっかり炒めないとダマになるよ)
⑧そこに、④の豆乳液をお玉1杯分ほど入れて全体になじむように混ぜる。
なじんだらまたお玉1杯分入れ、なじむまでまぜる。
豆乳液がすべて入るまでこれを繰り返す
⑨塩、コショウをいれ味を整えたら、火からおろしてフードプロセッサーかミキサーに
いれ、なめらかにする。
このとき、もっと濃厚にしたい場合は、バターを10~20g入れて一緒にペーストに
しょう。
⑩かんせい!小分けにして冷凍保存も可!
使うときは、好みのトロミ加減になるように、豆乳で伸ばそう。
ちなみに、このレシピで作るとけっこう固めのソース。
このまま冷凍してコロッケにしたり、
もっと豆乳で伸ばしてグラタンのソースにしたり・・・
このベシャメルを使ったご馳走は、後日。
もちろん、身も別で使うよ。
前回と違うところは、小麦粉を使わず、米粉にしたところ。
より、体に負担が無い。
更に殻を、粉々することで、少ない殻でもさらにエキスを搾り取れる。
さてさて、この、残った海老の殻で・・・

【カンタン海老プリッツ】
・余った海老の殻 全量(約90g)
・米粉 130g ※薄力粉の場合はふるっておく
・卵 L1個
・青海苔 2g
・かつおぶし ひとつかみ
・ごま油 大1
・塩 小1/2
・胡椒 少々
・粉チーズ 適量
①粉チーズ以外の材料をすべてフードプロセッサーにいれ、
ひとかたまりになるまでまわす
(まとまらない場合は豆乳か水を少し足す)

②オーブンシートにのせ、ラップを重ねて2mmくらいの厚さに伸ばし、
好みの幅に包丁を入れる(写真は1cm幅×5cm)。
上に粉チーズをかける。

③170度に予熱したオーブンで20分焼き、取り出して切れ目に沿って
手で割る。またオーブン並べ、150度のオーブンで15分ほど焼く。
(小麦粉の場合は取り出して冷ますだけでOK。2度焼きは不要)
米粉で作ると、どうしてもモッチリ仕上がってしまうので、なるべく薄く延ばして
低温でじっくり焼くといい。
小麦粉の場合は普通でOK.
一見、お好み焼きのような材料。味わいは、海老のおつまみといった感じ。
海老の殻でなくても、乾燥の桜海老とかでも作れるよ。
材料も、あるものを入れればいい。紅ショウガとか入れても
面白いかもね!
ビールのお供に、ぜひ。
順位も上がれば運気も上がる!(おれの)
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