てんこ盛りになったいくら丼、だれでも1度は
「わしゃわしゃっ」っと、かっこみたいですよね。
しかし、イクラは高い。
スーパーやデパートなんかでも、ウニと並んで
ひとつ飛びぬけて高い値札が貼られて
売られている。
しかし、必ず近くには「筋子」が売っている。
筋子は、イクラのしょうゆ漬けにする前の状態のもの。
これが、自分でばらばらにほぐして、洗って、しょうゆにつけて・・・とやると
はれてイクラのしょうゆ漬け、となるわけだ。
しかし、これが結構面倒で
なかなか自分でやろうとは思わない。
筋子買ってきてやるくらいなら、イクラを食べるのを我慢しよう、
となるわけだ。
しかし、いつだったか以前みどりママが
「筋子から超簡単にしょうゆ漬けが出来る方法」というのを
ひとしきり自慢してきた。
この日も、また「いっぱい仕込むわよ~」と、自分で筋子を2腹も購入し
張り切ってしょうゆ漬けを作ろうとしていたので、
無理やりその筋子を1腹盗み、
おれもその方法でやってみることにした。
それは、餅網を使うこと!
あまりに簡単で、目玉が飛び出るぞー
(つくりやすい量)
・筋子 適量
・だし醤油
・酒
・醤油
①ボウルに氷と水を入れ、その上に餅網(魚焼き用の網)をのせる。
(餅網は100円ショップにも売ってます)
②その上に筋子を置き、上から軽く押さえながら転がすようにに動かし
筋子の粒を下に落としていく
※意外に潰れないので大丈夫。ビビらずにやろう
③あっというまに、皮だけ網に残り、いくらが下の氷水にたまる。
皮は捨て、ボウルに白いクズのようなものが沢山浮いているので、
コレがなくなるまで洗う。
(流水でボウルに水を貯めては捨て、貯めては捨てを繰り返す。
白いクズは上のほうに上がってくるので、それを捨てる感じ。
米を研ぐのと似ているね)
④だいたい、白いクズがなくなってきたらザルにあけて
水気を切る。
⑤ ④を容器に入れ、だし醤油:醤油:酒を2:1:2の割りあいで合わせたものを
ヒタヒタに注ぐ。
※必ずイクラが浸るようにすること!
このまま数時間~一晩置けば完成!
さぁ、さっそくイクラを一番堪能できる食べ方、
いくら丼といきましょう!
丼に熱々のご飯を盛り、海苔をちぎってのせる。
イクラのしょうゆ漬けを、好きなだけのせる!!
丼界の、小宇宙や~
こんなにイクラが食べれるなんて・・・
店で食べるといくらかかるんだろう。イクラだけにね・・・爆
ほほー!
たまらーん!
丸1日もつけなくても、数時間で十分浸かる。
今までは、ぬるま湯の中でほぐすやり方しか知らなかったが、
この餅網の方法はほんとうに楽!!
あっというまに出来る。
このイクラの醤油漬けのできるまでの所要時間は
10分もかからん位だ。(漬け時間は除いて)
こんなに簡単にできるとは!!
もう、これからは絶対にイクラのしょうゆ漬けは買わん。
冷凍保存もできるので、まとめて作るのも良いよ。
筋子は結構安く手に入るので、ぜひぜひみんなも
この網方式で作ってみてねっ
《おまけ》
今日のお酒シリーズ
『玉乃光(酒魂)』
★純米吟醸酒
★720ml 1,003円
京都府の玉乃光酒造のお酒。
サイトには「山田錦などの酒造好適米をふんだんに使い、
伏見の地下水とで醸した純米吟醸酒です。
酒の魂に一歩でも近づこうと、お米由来のおいしさを更に追求し、
『天然の酸味と旨みの最高のバランス』を実現しました。」
とある。
ふむふむ!
ぬる燗がよく合うおいしいお酒です。
急に餅網を出したミットゥンに、餅を焼いてくれるかと思って
わくわくするチャースケ・・・
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