あれ以来、なんだか「マカロニ」にはまっている。
しかし何度か食べるうち、『何かが違う・・』と感じた。
それは、パスタの種類だった。
イタリアのマカロニを使っていたが、なんか歯ごたえも良すぎて
立派過ぎて、本格的過ぎていけないのが原因だった。
マカロニサラダは
昔よく食べた、あの小さい早茹での日本製の
安いマカロニでなければ駄目なのだ。
というわけで
チャースケと「スーパー・ア・モーレ」に探しに行った。
「こんな高級スーパーには、あんなチンケなマカロニは無いかなぁ・・」
とおもっていたが、
なんと数々の輸入パスタが並ぶ中
堂々とあのチンケな早茹でパスタが並んでいる!
見つけたときは嬉しくて思わず
「オオ~!これこれ!」と
駆け出してしまったほどだ。
このマカロニでなければ出ない味わいと言うものがあるのだ。
今日は、マカロニサラダのほかに
このチンケマカロニが生かされる、みんな大好きあのメニューの紹介。
ぜひ、イタリアの立派なマカロニではなくて
早茹でのチンケマカロニで作ってください。
さっきからチンケチンケって、あんた失礼よ!
ウチはいつもコレよ!
という苦情が来る前に、レシピといきましょう。
ポイントは、贅沢にもドーンと入れた本物の蟹の身!
ここは缶で妥協しちゃいけません。
ここを入れることで、大人のマカロニグラタンになるのです。
(2人前)
・マカロニ(乾) 50g (※茹でて水気を切っておく)
・蟹の身 80g
・じゃがいも(2mm幅にスライス) 1個(約120g)
・卵 1個 (※水から11~12分茹でてゆで卵にする)
・オニオンパウダー 小1/2 ※無ければ入れなくてもOK
・チーズ(好みのもの) 適量
《米粉ホワイトソース》
・米粉 20g(大2)
・牛乳(または豆乳) 300ml
・バター 30g
・塩 少々
①米粉ホワイトソースを作る。
鍋にバターを入れて火にかけ溶けたら、薄力粉を入れてよく混ぜ合わせ、
粉っぽさがなくなったら
人肌にあたためた牛乳(または豆乳)を少しずついれ
絶えずよく混ぜながら
ごく弱火で加熱し続ける(焦げないように注意!)
牛乳をすべて入れ終え、トロミがついてきたら
火からおろし、塩・胡椒で味をつける。
ボウル等に移して冷ましておく。
②ホワイトソースに茹でて水気を切ったマカロニと蟹の身をいれて
よくあえる
オニオンパウダー、塩で味を調える。
③耐熱容器の内側に薄くオリーブオイル(分量外)をぬり、
2mm幅にスライスしたジャガイモをやや重ねながら
ならべて上から薄く塩をふりかける
③そのうえに②をかける。
④ゆで卵をスライスして並べ、チーズをたっぷりかけて
200度に予熱したオーブンで20分焼く
⑤仕上にブラックペッパーをふってかんせい!
熱々を急いで食卓へ運ぶべし!
ドヒ~
見てよこのトロトロのホワイトソースに絡んだ贅沢な蟹の身!
もう食べる前からノックアウトだ。
じゃがいもに、マカロニに、ゆで卵・・・
子供が喜びそうな具ばかりだが、実はこういうメニューこそ
大人が喜ぶのだ。
上にも書いたが
蟹の身は、ぜひ缶じゃないものをつかってほしい。
缶でも良いけど、缶ならあの贅沢な脚がゴロゴロ入った
贅沢な存在感のあるものにすべし。
これは蟹のほぐし身ではいけない。
ここはキヨブタ覚悟(清水の舞台から飛び降りる覚悟)で蟹の身を買うのだ。
ココをケチったら、チンケな子供だましの
ただのマカロニグラタンになってしまうのだ。
ぜひお試しを!!!
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