わしゃ釜揚げシラスが大好きである。
週に1度は、シラスをたくさん買ってきて
モリモリ食うのが今年のマイブームだった。
釜揚げシラスにも、当たりハズレがある。
身のふっくらしたシラスは、本当にウマイ。
あんな小さな1つ1つが、なぜこんなにウマイのか。
ちなみに我が家では、シラスのことを「次郎さん」と呼んでいる。
なぜ「次郎」なのかは、くだらなすぎるオヤジギャグ(死語?)なので
説明するまでも無い。
チャースケは、おれほど次郎さんが好きではないが、
あまりにおれが毎週買うので
買い物に行った時に
釜揚げシラスが売っているのをみて
「ちゃー(じろうさんかわないの?)」
と聞いてくる。
「ここの次郎さんはたいしたこと無いくせにお高くとまってるから駄目」
(別に美味しくないのに値段が高いということ)
と、安くて美味しい次郎さんを探しに
わざわざ店をハシゴすることも当たり前である。
そんな次郎さんのメニューで一番ハマッたのが
このメニューだが、
ちょっと前に
カルナヴァルで
衝撃的にウマイ次郎さんを食った。
それが、「シラスのオイル煮」。
名前のとおり、シラスをオイルで煮てある。
「アヒージョじゃん」というと、
シェフは「一応フレンチなんで」と意地をはる。
たしかに、カルナヴァルのオイル煮は
にんにくも唐辛子も入ってない。
あくまで、フレンチの技法『コンフィ』を意識した(?)
フレンチめにゅーとして出しているのだ。
(ちなみに、シェフの作るパスタは絶品なのだが、
毎回誉めると「一応フレンチなんでパスタを誉められてもうれしくない」と、また意地を張る。)
でもさ、これ
意地張らずにアヒージョ風にしてもいいんじゃないかい?
ということで、さっそく再現。
シラスをオイルで煮るなんて、盲点だったけど
マジでウマイのだ。
(2人前)
・釜揚げしらす 50g
・EVオリーブオイル 100ml
・塩 ひとつまみ
・黒胡椒
・にんにく(つぶす) 1片
・赤唐辛子(乾燥) 1本
・レモン汁 小さじ1/2 ※フレッシュなもの
1.直火にかけられるココットなべに、材料をすべて入れる
2.弱火にかけ、沸騰してから1~2分煮る。
パンやクラッカーをそえて、熱々のうちにどうぞ~
えー、シラスをオイルで煮るって・・・どうなのよ・・・
と、お思いだろうが
これがほんとにうまいのだ!
フォークですくって、余分なオイルをきってどうぞ
そのままでもうまいし、クラッカーやパンにのせても。
またこのオイルにパンを浸してたべるのが最高。
今年ハマッたこれも、オリーブオイル+シラス。
シラスとオリーブオイルは相性がいいのだ。
カルナヴァルほどふっくら煮えてなかったのは
ウデの差・・・
(もしかして生からやってんのか?)
でも家庭で楽しむには十分です。
ちなみに、ごま油50ml+ピーナツオイル50mlバージョンもやってみました。
こちらも中華風になって旨しです。
肉厚のおいしい次郎さんを見つけたら、ぜひお試しを!
フレンチとイタリアンの境目はこだわるくせに、
しめ鯖とかは作るんだよなぁ・・・
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ビストロ カルナヴァル
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