BSや光テレビなんかで、海外の料理番組をやっていることが多い。
ジェイミー・オリバーなんかは日本でも人気で、
あの大胆さがおれも好きだが(でも最近金儲けに走ってるのかブレブレだけど)、
他の外人のレシピは、日本人の目からすると
「うへぇ~」という砂糖の多さだったり、バターの多さだったりすることが多い。
それでも文化の違いを見るのは面白く、
結構好きで、テレビでやっているとついつい見てしまうのだが
「ジャーダのおもてなしレシピ」という番組をやっている『ジャーダ・デ・ラウレンティス』という女が
すさまじくつっこみどころ満載なのである。
祖父は有名な映画監督ということで、
間違いなく子供のころから苦労したこと無いであろうことが
その番組だけでよくわかる。
この「おもてなしレシピ」という番組は、ジャーダの自宅とおぼしき豪邸で
ジャーダが毎回友人などを呼んでパーティーなどをする設定で
いくつかレシピを紹介するのだが・・・
まず一番の突っ込みどころは、
食材の無駄な廃棄が多すぎるのだ。
おそらく、一物全体の桜沢先生が見たら泡をふくんではないだろうか。
毎回カウンターキッチンで料理をしてるのだが、
どうやらカウンターの内側にゴミ箱があるらしく、
バナナのヘタを取るのに、端から5cmくらいのとこを切ってしまったり、
卵白しか使わないレシピでは、除いた卵黄(しかも6個くらいある)を
「ホニャララ、ホニャララ・・エーンド(アンドと言ってる)・・・ソー、オッケェ~イ」といいながら
平気で捨てるのだ。
全然オッケイじゃない。
玉ねぎのヘタを切るのも、1/3くらい切っちゃってる。
アスパラも、「根元が硬いのよ」といいながら10cmくらい切って、
その10cmのとこ捨てちゃってる・・・。
マンゴーや桃も、まだ種の周りにたっぷり果肉ついてるのに
平気で捨てる。
半分使ったレモンも、ろくに絞らずに
しかも残った半分も平気で「オッケイ~。ネクスト・・・」とかいいながら捨てる。
もうひとつのつっこみどころは
平気で既製品をつかうことである。
これは日本の料理家にも多いが、
たとえばワッフルのレシピを紹介するのにワッフルミックス粉を使い
「手を抜くことも大事よ」とか言ってる。
べつに手を抜くことを悪いといってるわけではないが、だったらわざわざテレビで紹介しなくても・・・と思うのだ。
そんなもん、おまえに教えてもらわんでも袋の裏に書いてある。
そして毎回、料理を食べるシーンで
ここぞとばかりのセレブ生活をふりまき
きっと本当に、自分とその周りの幸せだけ考えて生きてきたのだろうなぁコイツ・・・と思わずにいられない。
とりあえず、卵黄は別の料理に使えることだけでも
だれか彼女におしえてあげてほしい。
こいつにいつか天罰が下ることを祈ろう。
というわけで、今日は無駄のないレシピを。
でもジャーダなら、韮の根元も10cmくらい切っちゃうかもしれませんがね。
(2人前)
・しじみ 200~250g
★ごま油 大1
★にんにく(みじん切り) 1片
★豆板醤 小1
◎紹興酒 1/4カップ
◎酒 1/4カップ
◎味の母 大2
◎塩 小1/3
・にら(小口切り) 5束
・白すりゴマ 適量
1.蜆は砂抜きをしておく
2.フライパンに★をいれ、香りがたつまでじっくり弱火にかける。
3.2にしじみを入れ、中火にして炒める。
全体に油が回ったら、◎を入れて蓋をし2分ほど熱する。
4.蓋を開け、にらをいれてざっと混ぜる。
5.器に盛り、仕上げに白すりゴマをふって完成
しじみは、身の大きいものを。
がっつり入れた豆板醤で、かなりの辛さに。
でもシジミのうまみもしっかり出て、つい箸が止まらないこと必至。
紹興酒は癖があるので、半分は日本酒にするほうがおすすめです。
(好みだが)
今宵、ビールのお供にぜひおためしを~
文句いいつつ、いつも見ているのはなぜか・・・
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